top of page
olivier.fabre

CULTURELABSの「メンバーズギルドワークショップ」& テンプル大学「スタートアップ・レディ・ジャパン」とともに、現役リーダー&志望者を鼓舞

更新日:5月28日

メンバーズギルドワークショップ

CULTURELABSメンバーによる新年度を祝うセッションにて、初めてのメンバーズギルドワークショップが開催されました。 このセッションでは、CULTURELABSのオンボーディング資料を再検討し、その持続的な改善とメンバーの満足度向上、フィロソフィーのブラッシュアップと理解の深化が目指されました。


ワークショップのタイトルは、「フリーランサー&スタートアップメンバーからの洞察:CULTURELABSにおける、喜びと挑戦」。このワークショップは、CULTURELABSコミュニティ内での労働のユニークなダイナミクスについて、率直な議論と幅広い洞察を生み出す場となりました。


フリーランサーからフルタイムまで障壁なく集まったCULTURELABSのメンバーたちは、CULTURELABSでの自身の経験を率直に共有し、共通点と個々の特徴を示しあいました。


多様性 私たちは、CULTURELABSのコミュニティにおいて"多様性"が非常に尊重され、評価されていることを再確認することとなりました。また、そのような文化的側面が学びの機会を提供しており、これが時間とともに進化し、強化されていることを理解しました。


"タフネス"&"親切さ"

セッションのなかで特に注目されたキーワードは、"メンバーのタフさ"でした。 この特性は、多くのクライアントからも高く評価されています。個々の信念と決意を見ることで、「日本(そして世界)に必要な人材が、本当に私たちの中にいる」と、より強く感じられるようになりました。


一方で、メンバー間における政治的闘争がないこと、同僚からサポートが得られる肯定的で包括的な雰囲気、というのもここで改めて共有された感覚です。

"親切さ"という概念が特に印象的なテーマとなり、この価値を将来のトレーニングプログラムに取り入れる、というアイデアが生まれました。 この"親切な文化"を育む取り組みは、各人が個性を発揮できる、思いやりのあるコミュニティを作り出すことへの、メンバーたちの意欲を反映しているように思われます。


デザイン・シンキング & 組織内での学習

このセッションの中で発掘された「デザイン・シンキングのトレーニングが(外注ではなく)社内メンバーによって実施されていること」というCULTURELABSの特徴も、注目すべきものでした。

デザイン・シンキング・トレーニングは、ユーザーのニーズを中心にした問題解決方法を学び、参加者がユーザーと共感し、問題を定義し、革新的なアイデアを生み出す手法を身につけること。インタラクティブなワークショップや実践的な演習を通じて、個人やチームは複雑な課題に対処する能力を創造的かつ効果的に向上させます。このトレーニングの最終目標は、人間中心のマインドセットを育み、様々な分野での問題解決能力を高めることです。


CULTURELABSにおける組織内での相互学習の重要性については、デザイン・シンキング以外の分野についても見出されており、メンバーがトレーニングセッションを主導し、仲間との専門知識を共有する機会が大切にされていることが、共通理解として得られました。この持続的な学びの文化は、CULTURELABSの中核的な文化と見なされ、さまざまなレベルでの成長と発展を促進しています。


自律的な意思決定

「意思決定の自律性と独立性」も、参加者間で共有された重要な価値でした。メンバーは、自分らしく働く自由さを高く評価しており、このエンパワーメント感が、個々の成長とグループへの貢献に寄与していることに焦点が当てられました。



このワークショップ全体を通じて、各メンバーがCULTURELABSのダイナミックな環境を形作る上で重要な役割を果たしていることが示されました。コラボレーション、学習、親切に対する共通のコミットメントを持つことで、参加者は自らの船長としての役割を受け入れ、起業家の旅の挑戦と機会に果敢に立ち向かうことを心得として持ち帰りました。




テンプル大学「スタートアップ・レディ・ジャパン」

メンバーズギルドワークショップ後、CULTURELABSの創設者である嶋田文が、テンプル大学の「Startup Lady Japan」イベントに参加しました。嶋田は「自分の道を見つけるための3つのヒント」をテーマにスピーチを行い、自身の独自のアプローチや、起業家精神やリーダーシップの旅で自分自身の道を切り開く方法を語りました。


テンプル大学議会ビルに集まった学生と聴衆を前に嶋田は、起業家精神や、日本の女性リーダーが直面する独特の課題についての自身の洞察をシェアしました。


嶋田は、「自らの情熱や好奇心に従うことの重要性」や、「モチベーションと成功への楽しみの役割」、自分の興味に合った充実したキャリアを築くために「社会的規範よりも楽しみを優先すべきである」といった個人的なエピソードに基づくトピックに加え、「コネクションの構築」や「機会の活用」、「失敗からの学び」など、起業家志望の学生がビジネス界で成功するための、実践的な視点を提示しました。

また、意思決定を導き、逆境に対峙するための「価値観」の重要性も、深く言及されたテーマです。人権と多様性へのコミットメントから学び、困難な状況でも自分の原則を貫くことの力を強調しました。


加えて、日本の女性リーダーとしての視点から、男性が支配的な業界での自己主張し、成功する方法についても言及しました。文化的な障壁を乗り越えることからジェンダー平等を訴えることまで、女性があきらめずに主張しつづける重要性を示しました。


嶋田のスピーチが、自分の成功への道を切り拓こうとする学生たちにとって、プロの世界の複雑さを乗り越え、自身の目標を達成するための決意と力、道標になることを願います。

Comments


bottom of page